2009年03月16日

宝塚歌劇花組「太王四神記」

宝塚歌劇花組「太王四神記」


東京宝塚劇場、3月公演はあのヨン様主演で人気だった

韓国ドラマ「太王四神記」を舞台にしたものです。

大空祐飛が宙組トップとして発表されたということで、

真飛聖、大空祐飛、最後の共演になりました。



韓国ドラマファンを宝塚へ取り込もうとしているのか、

韓国公演が行われる予定なのか、そのあたりの意図はわかりませんが、

宝塚の舞台を見終わった感想として、

「この話は愛と勇気と友情の宝塚にぴったりだ」と思いました。

だって・・・タムドクとヨン・ホゲの友情、生き別れの姉妹の再会・・・

四神の持ち主との前進・・・わぁ~宝塚のツボ満載!!

したがって・・・パンフレットに小池修一郎自身が語っていたことですが・・・

とりあえず、使えるところとピックアップしてつなげてあるというのが率直な感想。

ドラマを必死に見て、原作小説を読み、池田理代子の漫画を読破するという

予備知識はまったく無用でした。

素の状態の方が理解しやすいでしょうね。

舞台展開は非常に良く、スピード感がありました。

武道大会、合戦を群舞で表現するのはすごく面白く、

コスチュームプレイと呼ばれる作品としては

韓国ドラマを良くまとめてあります。

小池修一郎作品らしく、やっぱり舞台がちょっと青っぽい・・・

雰囲気はエリザベートの色彩とほぼ同じかな?

(大野作品といい、ブルートーンの舞台流行中?)

タムドクの雰囲気は真飛聖にはぴったりだし、大空祐飛のヨン・ホゲもなかなか。

壮一帆がねぇ~、こんなに濃い役者に育つとは・・・雪組の時からは考えられません。

芝居の幅が広がったというか、上手くなったなぁ・・・って思いました。

で、最後に・・・笑ってはいけないのだろうが、笑ったのは、

大道具のクレーン!!上手からの観劇だったから、人力で押すところから、

スモークを繋ぐダクトまで、丸見え!!しかも、セリの段差でガタンガタン揺れていて、

クレーンの上の二人が思わずてすりをつかんでいました。

そういえば、ベルばらの時は、ペガサスちゃんが装着されていたわねぇ・・・

次回は星組で続編?という「太王四神記」宝塚バージョン。

いったいどうなるのだ?と思うヅカファンなのであります。


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Posted by ぶにゃにゃん at 22:05│Comments(5)宝塚の大ファン
この記事へのコメント
久し振りのヅカですな!
これもまた、楽しみなのでしょう!
Posted by 加藤忠宏 at 2009年03月16日 23:01
ぶにゃにゃんさん

おはようございます。

宝塚のことになるとものすごい気合いが入りますね(∩.∩)

それだけ熱心はファンと言うことなんでしょうね。

僕も1度でいいから観てみたいものです(*^-^*)
Posted by 溶射屋 at 2009年03月17日 07:20
ぷにゃにゃん様/クニです。

こんにちわ~~
すっごく力はいってますね~!

>韓国ドラマ「太王四神記」を舞台に・・

なるほどね~~そうかもしれませんね!
韓国ドラマって古き日本のドラマの原点というか
そんな部分があると思いますからね!
Posted by クニです。 at 2009年03月17日 12:35
こんにちは。
ぶにゃにゃんさま。
浜ちゃんです。

いや~語りますね!!!
本当に好きなんですね!!!
でも一番興味わいたのが、
スモーク・・・クレーン・・・がんがん揺れて・・・です。
その場面だけは・・・あ~見てみたい。

なんと下世話な男でしょう・・・自分で感じています・・・反省!

ありがとうございます。
Posted by 自由人「浜ちゃん」です。 at 2009年03月17日 14:02
>加藤先生
宝塚のサイクルが1ヶ月に変更なり、チケット争奪が激しくなりました。

>溶射屋さん
来月の公演はチケットが取れなくて・・・と思っていたら、
友人が頑張ってくれました。うれしいです~

>クニさん
もう30年ものファンですから・・・しっかり語れますよ。
しかし、友人のお母様はもっとファン、ひれ伏してしまいます(笑)

>浜ちゃん
宝塚は「清く正しく美しく」でございます。
これに挑戦する作家もおりますが、この時代、
ブレない強さを宝塚におもうのであります。
Posted by ぶにゃにゃんぶにゃにゃん at 2009年03月17日 20:57
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