2010年03月18日

表現の自由と条例の間で

今、突如ネットの中で話題になっていることで、

18歳未満の映像、画像表現を制限する条例が

東京都で可決されそうだとか。

子供達の話では「ワンピース」もダメ、

「ドラえもん」もジャイアンがいじめる表現がダメとか。

これでいいのか日本よ!!





画像は先日大連のホテルでやっていた「青少年教育」チャンネルの番組。

殺戮シーンが派手に繰り広げられていたのですが、

字幕の漢字をひろって、ちょっと内容を考えるに、

どうやら中華民国と中国共産党の内乱を描いたものらしい。

ピストルで打ち合う、刀で首を切る、そんなシーンの連続でした。

わいせつ画像を厳しく取り締まる中国ではありますが、

軍隊もあるためか、殺戮シーンは平然とテレビで放映されてます。

一番おどろいたのは、日本軍が反抗する中国人の首を折って殺害するシーン。

日本ではありえない表現に驚いていたら、中国の方がテレビのチャンネルを変えてくれました。

(しかも、その番組で話されている日本語めちゃくちゃだし)

国の体制が違いますけど、国策をはっきりとし、教育しているとしか思えません。

先日から言っていますが、良い、悪いをきちんと判断し、

「自律」させることの方がよっぽど大切だと思います。

日本の子供から考える力、判断する力を奪っているのは

このような過剰な反応だと思いますが、

違うのかな?  


Posted by ぶにゃにゃん at 00:03Comments(3)ダンボの耳