2010年03月07日
「日本沈没」に出てきた船、「ちきゅう」
寒い雨の降る日曜日、「ちきゅう」が清水港で一般公開されました。
残念ながら内部の見学は時間がなくてパス。
写真撮影だけしてみました。(しかも遠くから)
ところで「ちきゅう」って?
ちきゅうは、日本・米国が主導する統合国際深海掘削計画(IODP)において
中心的な活躍をしている科学掘削船(深海掘削船)である。
巨大地震・津波の発生メカニズムの解明、地下に広がる生命圏の解明、
地球環境変動の解明、そして、人類未踏のマントルへの到達という
壮大な科学目標を掲げている。
なんだか壮大ですね。ところで同名の船が「日本沈没」という映画に出てくるのを知ってますか?
あの映画、小学生の時に見たのですが、東海地震が騒がれだした頃で、
もし日本が沈没したらどうしよう?と真剣に考えたものです。
今の日本、別の意味で沈没しそうですが…
(今朝の朝日新聞一面の仮想記事を読んで、ぞっとしたワタクシ)
やっぱり科学技術にワクワクすることって大切。
この部分の予算は削減してはいけない気がします。