2012年04月08日

宝塚歌劇月組公演「エドワード8世」

宝塚歌劇月組公演「エドワード8世」


霧矢大夢のさよなら公演を4月1日に観劇しました。

大好きなきりやん、これが見納めです。

が、しかし・・・


トップになってから作品に恵まれただろうか?

いや、二番手あたりから何となく小さな役が多かった気が…

「ガイズ&ドールズ」の伸びやかさが芝居の中になかなか見られなかった気がします。

で、エドワード8世なのですが、

焦点が散漫でポイントがよくわからない。

不穏な時代、政府、王族の反対があっても貫いた恋がなんだかよくわからない。

幕開けから悲しみのウォレスに「ウソ泣きだろう!」って、

しかも、この二人がなぜ付き合うようになったのかも「なんとなく」の感じがして、

うーん・・・

場面が青く、英国の兵隊の赤がきれいなのは大野先生らしいけど。

もっと、政治的な場面を増やし、なぜウォレスがアメリカのスパイだったのか、

当時の時代背景を鮮明にしないと、なぜ障害が多かったのかがさっぱりです。

特に英国国教会のことなど「触れたか?」という状況。

龍の演じるBBCのキャスターとマスコミを利用したエドワードを描きたいのか、

英国のしきたり、当時の世情を描きたいのか、どちらかにすべきだったかな。

「英国王のスピーチ」を見ていた方には、より混乱する要素が多かった気がします。

MiaryStationはなかなか好きなショーでした。

始めから派手な踊り(疲れないかな?)

きりやんが「MyWay」をうたったとき、安奈淳のさよなら時の「追憶のテーマ」とかぶったのは私だけ?

(いつの話だい!!)

グッバイマイラブを歌う蒼乃もかわいいし、

(まさかアンルイスの歌がでてくるとは思わなかった!)

ロンドンからMistystationへということで、洋服もタータンチェックなど

衣装かわいいです。凝ってます。

これでさよならかと思うと・・・という感情を持たせないほどハードなショーだと思います。

で、CD買っちゃおう!!

お勧めは第3条、色彩が前日にみた「7Doors」によく似ている。

ゲーム的な色彩多用です。

あとは磯野さんの「顔役」、そのまんま立っているだけであれだけの存在感!?

それがびっくりだったりします。

もう、きりやん追いかけるだけで精一杯だったので、龍も明日海も今回はよくわかりません。

いいじゃん、さよならなんだもん。


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Posted by ぶにゃにゃん at 22:46│Comments(0)宝塚の大ファン
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