2010年06月22日

空知100キロウォークに参加しました。

ただいまぁ~!北海道からFDAで帰ってきました。

6月19日、20日に滝川市で開催された

「空知100キロウォーク」に参加してきました。

結果は65キロでリタイアでしたが、

折り返し地点まで歩けるだろうか?という当初の目標を10キロ近く伸ばし、

第5チェックポイントまで進めたのでまぁ満足です。

空知単板工業株式会社さんが主催するこの大会も、

本年度で9回目、私のように初参加の方、毎回参加されている方などさまざまですが、

昨年は雨で完走率50%以下、逆に今年は33度の気温で50%以上の完走率、

北海道の大地はなかなか過酷な気象条件を叩きつけます。

   








18日の「松尾ジンギスカン」での前夜祭から始まり、

19日午前7時にスタート、翌日13時までにゴールする100キロウォーキング、

そして19日夜の後夜祭まで、本当に200名近くの社員一同、ならびに滝川市の皆さんの

暖かい気持ちに触れた3日間でした。





雄大に流れる空知川です。北海道は二度目なのですが、

100キロ歩くことに集中するよりも、北海道の大自然の中にいることがうれしくて、

この写真の撮影は午後6時ごろ。

100キロウォーキングを真剣に考えるなら2時間くらい遅いですよね。

最初の給水所まで15キロだったのですが、この時点で半分熱中症。

濡れタオルを首に巻き、凍ったペットボトルを脇に挟み、

おまけにイネ科の雑草で完全鼻炎復活となってしまい、くしゃみ、鼻水で苦しみ、

へとへとでたどり着いた第一チェックポイント。

第二チェックポイントから第三は真っ暗の国道をとぼとぼ。

途中で「道間違ってない?」なんて思うし…

でも、第三チェックポイントのサポーターがかすかな光を見つけてくれ、

「ここだぞ~!」って大きな声をかけてくれ、もう必死。

ここから折り返しの第4チェックポイントまではウォーキングハイ状態で歩き、

トン汁を食べた第4から第5までは十勝川と空知川の合流点で、

長い橋が2本あるにもかかわらず、頭の中に「鮭と熊」が浮かび、

皆さんが苦しんだという橋をなんだか楽しく歩いてしまいました。

しかし、第5チェックポイントを通過してR12の直線を歩く頃、

主人の足は悪化の一途。もうタイムアウトだなと思ったので、

これ以上無理をするよりもリタイアを選びました。

残念、このとき第8チェックポイントのお汁粉が頭をよぎれば続行したと思いますが、

どこでやめるかという決断をすることも実は大切で、

「人に迷惑は絶対にかけない」って決めていた私にとって、

苦渋の選択でした。私がきちんとやめないと旦那はだらだら続けそうだったし、

これ以上だと病院行きになりそうな状況でした。


静岡から参加したメンバーはほとんど完走でダメだったのは私を含め3名。

市川さんからノルディックウォーキング用のポールを購入して完走のご夫婦、

後半の頑張りは凄かったです。


でも、この大会が凄いのは、市民皆さんで全国からいらした520名の方を

歓迎してくださること。この大会に参加したから見られた風景、

出会った多くの方々、新しい発見が多くあったこと、

それだけで大きな収穫となりました。

本当に感謝という言葉以外見つからないという状況です。

100キロ完全に歩けなかったことはとても悔しいのですが、静岡に帰ってきて、

リタイアしても得たものの大切さを感じています。

全てのサポータの皆様とチーム一丸となって支えてくれた静岡のメンバーに

ありがとうございました

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Posted by ぶにゃにゃん at 00:54Comments(5)とりあえずやってみた