2015年06月19日

マイナンバーの話、聞いてもわからないわけよ!!

昨晩は静岡商工会議所のシーズネットワークの定例会。

静岡市から職員を呼んでマイナンバーのお話。

このマイナンバー、1月からいろいろ話を聞くけれど、

市役所、税務署、社会保険、それぞれ話があいまいで、

パソコンソフト会社などが販売に向けてのお話が先行しすぎている。

先日も社会保険委員総会でじかに突っ込んでみたものの、

詳細が固まってないらしく、事務に必要な様式さえわからないという。

昨日の市役所からの話を聞いて理解できたことが1点だけあった。

それは・・・

住民票を移動している大学生とその親

マイナンバーは住民票を登録している市町村から届く。

したがって大学生でも現住所に住民票を移してあるとそこに届くのだ。

が、基本大学生は親の扶養家族になっている。

年末調整の時は扶養家族としてこの番号が必要とされる。

え?なんのこと?では済まされない事態が発生するのだ。

もう一つ、アルバイトに対しても給与支払い報告書にこの番号が記載される。

親の知らないところで稼いでいると、扶養から外れてしまう可能性もでてくる。

このことを各大学で説明しているの?という質問に答えはNO。

本当に運用できるのか?なんか不安になっている事務処理者だったりいたします。




年末からすごい書類の嵐になりそう。いらない書類は今のうちに整理だね。



  

Posted by ぶにゃにゃん at 14:54Comments(0)SEEDSな話