2010年11月17日

本勝手と逆勝手

和室での生活が、特に床の間のしつらえが減っている生活の中で、

「本勝手」と「逆勝手」を使い分けることって少なくなってます。

お花をいけるときには向かって左に主枝を持ってくるのを「本勝手」、

右に主枝を持ってくるのを「逆勝手」と呼んでいます。

本勝手と逆勝手



お稽古でいけた「枇杷、鉄砲百合、ドラセナインディアナ」は本勝手、

ところが、研究会での配材はどう考えても逆勝手の枝、

本勝手と逆勝手



実際に玄関の花台に飾ってみると、

逆勝手のお花は違和感が…玄関に勝手があるとは思えないけれど、

うちの玄関は「本勝手」だ!って思うのは自分勝手?







同じカテゴリー(お花を楽しむ)の記事画像
今年も雛人形を出せずに・・・
さくら・さくら・・・
本年度最初の研究会
いけばな始め
限りなく95点に近い90点って?
小原宏樹花展
同じカテゴリー(お花を楽しむ)の記事
 今年も雛人形を出せずに・・・ (2015-02-27 09:49)
 さくら・さくら・・・ (2014-03-31 17:39)
 本年度最初の研究会 (2013-01-22 21:24)
 いけばな始め (2013-01-15 21:00)
 限りなく95点に近い90点って? (2012-05-16 22:00)
 小原宏樹花展 (2012-04-10 21:49)

Posted by ぶにゃにゃん at 21:27│Comments(5)お花を楽しむ
この記事へのコメント
おはようございます。
 いつも拝見 こめんとは・・・・  でしたが

 枇杷が お花の花材とは とても素敵です。 ただ活ければよいと言う物ではないのですね、 難しいー 

 すっきりしていて 綺麗です。
Posted by ゆったり靴下 at 2010年11月18日 05:23
ぶにゃにゃんさん、こんばんは

本勝手と別勝手
「ほぉ!ぶにゃにゃんさんのお家には勝手口が二つもあるのか。広いお家でうらやましい」
そう思った私は馬鹿ですね
違いは真ん中の枝が右寄りか左寄りかということでしょうか?(うわ!!恥ずかしいほど無知なコメントだ)

私が最近好きになったのは、青磁に雪をこんもり乗せて南天の枝を挿しただけのもの
白と緑と赤だけの世界です。青もありますね

本で読んだものですが、実際に生けたのを見ると清冽なものでしょうね
やってみようかな
雪の代わりにかき氷、南天は庭に嫌というほどあるし

・・青磁の器がないから生けられない!!
Posted by 悠菜 at 2010年11月18日 22:15
こんにちは
やっぱり写真はライティングですよね。
ところでNikonはどうされました?
Posted by hakusyaku at 2010年11月19日 18:13
これって、魚のしっぽを右にして皿に盛るか左向きで盛るか・・・みたいな話?・・・情緒なさすぎかしら・・・
Posted by くろべえくろべえ at 2010年11月19日 22:34
>ゆったり靴下さん

ご無沙汰しております。枇杷は「葉一枚で物語る」と言われるほど、

葉を整理し、すっきりいけるといわれています。

>悠奈さん

想像するだけできれいなお花が浮かびます。

家にある青っぽい陶器で代用すればそれはそれでいい雰囲気が出そうですね。

>hakusyakuさん

まだ買っていません!先にテレビを買ってしまったので明日は大掃除です。
18-300のレンズ、あまり評判がよくないみたいなので、

どうしようか迷ってます。あ、本体は買う予定です。

>くろべえさん

うーん、ちょっと違う?上座、下座に関係する問題かな?

床の間に近い部分が上座になるので入口と床の間の位置関連できまるのです。
Posted by ぶにゃにゃんぶにゃにゃん at 2010年11月19日 23:58
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
本勝手と逆勝手
    コメント(5)