2011年06月06日
生産者さんがいるからこそ…

日曜日、花展の手直しの前に、
水物の植物を育ててくださる田畑を撮影させていただきました。
多くの水連、杜若などが花展用に出荷されたので、
お花は少なかったのですが、手入れされた田畑に、
水連の花が咲いていました。

私にとっては幼い頃からなじみの場所ですが、
いけばなを始めて、東京でも研究会に出席して、
この田畑の重要性を改めて感じています。
河骨などを株でいけることができるのは、静岡が恵まれているから。
都市では生産者さんが身近にないため、
葉っぱ一枚で練習ということもあるそうです。
それでは自然に咲く花といけばなの対比をご覧ください。
(同じ田畑の水連、杜若です)




命ある花をより美しく見せる…
生産者の方に感謝しながら、日々精進したいと思います。
Posted by ぶにゃにゃん at 21:16│Comments(0)
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