2013年01月29日

宝塚歌劇 星組東京公演「Etoile de TAKARAZUKA」

な、なんと2度目の観劇。

しかも「初めて宝塚を観ます」という友人はインフルエンザで倒れ、

2階席一番前センターというポジション。

1階席との比較、2度目の感想などなどを語りたいと思います。


宝塚ジャポニズム~序破急

幕開けがなぜチョンパじゃない!って思っていましたが、

冷静にショーのことも考えてみると、

すべてがド派手になってしまう。ならば和物のショーの幕開けは静かに始まっていいのだ。

こんな考えが2度目の観劇でわいてきました。

桜の場面も12日の観劇の時よりそろっていたと思います。

舞扇の扱いは二階からの視線と一階からの視線では違うと思うので、

なんとも言えません。

破の部分も前回の観劇からとりあえずパンフレットの内容を調べた結果、

やっと理解ができてきました。

ただ残念なのは松本さんの日舞。

ブーツはいての日舞かぁ~

これだけはやはり着物の美しい裾の扱いも含め、

正統派の日舞を観たいと思いました。

急の場面、大阪城炎上のスモークの上げ方は素晴らしい!!

(え?そこですか?)

「めぐり会いは再び2nd」

よくよく見てみると、舞台の大道具がまったく変化しないのですね。

人の動きに気をとられていましたが、

使いまわしの装置に衣装も3着?

めちゃくちゃ低予算!!

しかも中途半端な上演時間で…なんだろうねぇ。

初演のときの面白さもなく、不完全燃焼は2度目も同じでした。

「Etoile de TAKARAZUKA」

二階席で感じたのは「空間の広さ」
 
幕開きの場面の大階段の布と、舞台左右がぴったり合っていて、

ものすごい壮大な感じがします。

これは二階席じゃないとわからないですね。

黒燕尾の群舞、娘役の群舞…最初から「宝塚」という印象的な色彩に彩られてます。

「ふたご座」の場面も女性のときはピンク系の照明、男性のときは青い照明にすばやく変化していますね。

この照明さんのタイミングが絶妙でした。

「しし座」の場面、やっぱりソフト帽フェチなんだ!

だから羽山先生なんだ!って自分に納得?

あの斜めにかぶったソフト帽、萌えません?

「てんびん座」の場面からの群舞がきれい!

(が、バビロンの鳩のシーンを彷彿とさせる3パートだけど)

初回は英真さんの唄に気をとられていたけれど、

改めて群舞の流れを見ることができ、

絵を描くような動きが素晴らしいです。

今回たまたま1階席、2階席の両方で見ることができましたが、

そのことで冷静に作品を見つめなおす機会となりました。

ぜひ台湾の人々に受け入れてもらい、日本まで観劇に来る人を増やして欲しいと願います。



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Posted by ぶにゃにゃん at 23:50│Comments(0)宝塚の大ファン
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